2017.11.23 かながわ人と智研究集会について

2017.11.23 かながわ人と智研究集会について 2017年11月23日、かながわ人と智研究集会を開催いたしました。神奈川県は、大地震や風水害、火山災害などの災害危険がきわめて高い地域です。阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震、広島豪雨災害や九州北部豪雨等では、神奈川県からも自治体やボランティア団体等が被災した地域に支援活動に赴いています。しかしながら、神奈川県においては、風水害や箱根山の噴火災害等が発生しており、今後発生が懸念されている首都直下地震等にいかに取り組むかなど、課題は山積しています。
本ネットワークは、平成25年度から3年をかけて実施した文部科学省からの助成研究「神奈川県に係る防災研究データベースの活用を起爆剤とした官学民連携による地域防災活動活性化研究」によって把握された、神奈川県下の地方自治体、企業、学校、研究者や地域の防災に取り組む方々と支援する方々をつなぎ、平成28年3月に発足しました。この間、ネットワークの力を強める試みが徐々に動き始めています。
この研究集会では、神奈川県下で熱心に防災・減災活動に取り組んでおられる団体から活動の現状と課題を発表していただくとともに、ネットワーク強化のための情報発信と、情報交流を図るメルマガの発行計画などについて、提案したいと考えています。
“かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク”(代表 神奈川大学教授 荏本孝久)
開催ポスターはこちらから

Page Top