教員紹介

李昌一酸化ストレスと抗酸化

李昌一

神奈川歯科大学歯学部健康科学講座災害歯科学分野教授
神奈川歯科大学ベンチャー バイオラジカル研究所所長
東京歯科衛生専門学校副校長
神奈川歯科大学卒業。同大学歯周病科助手、ジョンズホプキンズ大学医学部留学、ジョンズホプキンズ大学医学部客員助教授、神奈川歯科大学歯学部生体管理医学講座薬理学分野教授、同大学大学院研究科長を経て現職。
日本酸化ストレス学会理事、日本NO学会理事、日本歯科薬物療法学会常務理事、Disaster Recovery Institute :DRI Japan理事、日本抗加齢医学会評議員、歯科基礎医学会評議員、日本薬理学会評議員、酸化ストレス学会関東支部会幹事、高血圧関連疾患モデル学会評議員、日本結合組織学会評議員、日本抗加齢歯科医学研究会世話人、監事、日本障害者歯科学会代議員、お魚たんぱく健康研究会幹事。
電子スピン共鳴(ESR)法による生物医学アプリケーションとして薬剤?飲食料品の抗酸化能評価と新規抗酸化薬剤・飲食料品の開発、疾患予防診断システムの開発、歯科材料・歯科臨床法の開発に携わっている。これらESR技術により病的エイジングを防ぎ、とくに「歯の健康」を維持することで未病を実現し、健康寿命を全うする抗加齢(アンチエイジング)歯科医学を確立してきた。またこのような研究成果を新しい学問である災害歯科医学に展開させ、災害関連死を防ぎ、古来日本の伝統食の再評価による地産地消を目指した産学連携と、国民のQOLの向上と健康増進に役立ちたいと願っている。